2018年2月7日水曜日

2018.2.21〜2.26 東京都美術館

2/21〜2/26  上野の東京都美術館で展示があります。ぜひ、ぜひ。
https://www.tuad.ac.jp/2018/01/69154/

山形の芸工大の友人が、架空の民族衣装をテーマに、刺繍で山形の風景を描いた衣装を作りました。展示時の映像に  “かぜを経過したあとに” を使ってくれました。

山形に住んでから、常に歴史や土地の文脈の上を歩いていることを感じた。という話も聞かせてくれました。映像から、作品から、思いが伝わってくるようでした。
https://vimeo.com/254875980


ソロをはじめたばかりのときに作った曲が、このような縁に繋がってうれしいです。刺繍で描かれた山形の風景や、架空の民族衣装、想像するだけでワクワクします。

家に残されている先祖のものだったり、脈々と続いて来た歴史が自分の目の前にあることが面白いと思って、作品にも昔からの景色を込めたそうです。

出会ったときにはお互いに山形に縁があったわけではないし、東京のライブハウスでたまたま知り合ったのに、不思議だなと思いました。当時はかわいらしい、高校生だったもの。

作品のなかにはご先祖が出羽三山まいりでかぶっていたという笠も出てきて、友人のご先祖、友人、わたし、大切な場所がつながっていたのだなぁと、あたたかいきもちになりました。

( ちなみに同じ時期、国立科学博物館では南方熊楠の展示もあります。
http://www.kahaku.go.jp/event/2017/12kumagusu/ )