『二弐に2(にににに)』に、寄稿させていただきました。和歌山県の色川にある『らくだ舎』さんが、立ち上げた出版レーベル、らくだ舎出帆室より2023.10.1発売予定。
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わたしは 物語の重なり という文を書いて、BGMをつけました。
からだのはなし、頼れるひとが近くにいない町で育児をする友人のはなし、声をあげるとは? 長野で暮らす友人とのやりとり、感情と時間の層のはなし、たのしそうに鍵盤を練習する仲間の動画をみているときのはなし、どうしようもなく関わり合っているわたしたちのこと。
何かの情報としての話ではない、そのひとの経験を通して感じた物語を聞くことがすき、という (ソロのライブのときに話しているような) 文になりました。
さまざまな方々が書いている本なので、異なる視点の物語に出会えることが楽しみです。shunshunさんの表紙の色合い、うつくしい!
らくだ舎メールより御予約いただけます。ひつような方に届きますように。
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『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室)
定価:4,290円(税込)
発送:10月1日以降順次
1111部限定
シリアルナンバー入(重版予定なし)
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装画:shunshun
詩 :石原弦
写真:大西文香・畠中悠子
小説:柞刈湯葉、柴田葵
短歌:柴田葵
寄稿:モリテツヤ、高松夕佳、青木真兵
しいねはるか、佐久間裕美子、柳樂光隆
高村友也、千葉智史・貴子
挿画:コルシカ
ブックデザイン、組版、挿画:fulbun factory
印刷:藤原印刷
取材協力:NPO法人抱樸
山のハム工房ゴーバル
その他協力:トンガ坂文庫
Youth Libraryえんがわ
中越パルプ工業株式会社、東千茅
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その場所での生活、いきていくこと、つむいでいくこと。らくだ舎さんのweb shopから、たいせつにしていることたちが伝わってくるようです。地域の特産品とその物語が大切に綴られた、すてきなweb shop。あわせて眺めてみてほしいです。商品のジャンルのわけかた、ユニーク。
お店は、地域で暮らすひとと ひとりひとりの生活が重なるような手づくりの場所でした。はかりうりコーナーや図書室もよかった!機会があれば足を運んでみてほしいです。
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