2025年のクリスマスは、早めの仕事納めでした。毎年クリスマスは、子どもたちのサンタクロースをする友人たちの投稿をみることを楽しみにしています。
素敵だなーと思っていたので、わたしも今年さいごのお客様宅で、大掃除と窓拭きのお手伝いをしてみました。人生初のサンタクロースになったようでうれしかったです。思いがけず夕飯とケーキをいただいて、こころもぽかぽか。
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今年は自然のサイクルと、からだが回復へ向かうためのはたらき、自分でバランスをとる力を意識する一年になりました。
ひとりひとりのからだの状態と五感を大切にしながら "どんなふうに生きていきたいか、実現するためのからだづくり" をお手伝いをしたい。治療ではなく、目の前にある状態をよくみて磨き、育てていくやりとりをしたい。
そんな気持ちの種を育ててきた今のしごとも、まもなく20年目。20年経っても飽きることがなく、いつも新しい発見があります。
元々は、自分の状態を直視しきれずバランスを崩したことがキッカケとなったこの仕事。はじめはお客さんとしてからだをみてもらっていました。
手綱を手離し、まかせきりにした時期、どうにかしてほしかった時期を経て、他人任せにし続けることからは見えないことがあると気付きました。
それもあって今は、自分の状態をよくみて→自分によりそい→自然にととのうからだへ、という過程を大切にしています。
(ひとりのからだができる範囲で、ひつような時間をかけてのやりとりでもあり) 今年も新規のお客様の受付はかなわず。また再開のタイミングでお知らせします。
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こころとからだを育てていくために教わったこと、学んだこと、生活のなかでバランスをとる知恵、そのときの状態をみて一緒につくる体操など、ひつような方に届くありがたさを実感する一年でもありました。
『えほんzineねっこ』https://chic-ykg.stores.jp/
『ほんとうは、どうしたい?』https://note.com/hopeonodera/n/n70ce78fa9bbf
『養生市場』https://www.instagram.com/p/C78y8ySvUrL/
新規のお客様の受付はできませんでしたが、本を通しての出会い、おてあての場、新幹線で向かったクローズドのちいさなイベント、居合わせたひと同士のやりとりなど、うれしい出会いがありました。
仕事をしていて一番うれしいことは、お客さまから、こんなふうに生きていきたい! という話を聞けることです。わたしもどんなふうにお手伝いしようと楽しい気持ちになります。
不思議なことに、本を通した出会いでも、こんなふうに生きていきたい! という話を聞けるようになりました。もしかしたら他の誰かにとっては関心がないことかもしれないけれど、それは自分にとってずっと興味があることで、ほんとうのやりとりをしてみたかったことでした。
佐々木ののかさんとの共著のタイトルを考えていたときに、地下BOOKS小野寺さんからうまれたタイトル『ほんとうは、どうしたい?』 のおかげでもあります。ありがとうございます。
2026年も、未知が重なり合うことが楽しみです。今年もお世話になりました!
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