えほんzineねっこ Vol.3 発売開始!今回の特集は『父、おや?』
さまざまな父、おや? からのじんわり響く文章を読み、普段あまり聞くことのできない話を聞かせてもらったようなきもちに。ひとは、一人一人異なるのだな、こんなふうに考えているのだな、もっと聞きたいな。そんなふうに感じながら読み進めました。
今回はThiiird Placeなどでドラムを奏でる松田の文章も読めます。文章中での父、母、兄とのやりとりもまた面白く、こんなやりとりを経たからこそ編まれてきたものがあるのだろうな、とじんわり。
自分はこう思う、と書かれた箇所に「一概には言えないと思いますが」ともあって、バンドでの受け取りやすいパスのようなフィルを思い出したり。
文章からも、かたまったところにふわっと風を通してくれるような気配〜 ぜひ読んでみてほしいです。
わたしは『耳をすます体操』を寄稿させていただきました。今回は、梅雨に向けたからだづくり。水はけをととのえる身体を育てていけるとうれしいです。今日は製本を(ほんのすこし)お手伝いさせていただきました🕊手渡しディストロしています。ひつような方へ届きますように。
どこかの誰かの言葉ではない、その人が生きるなかで編まれた言葉に触れると元気がわく。初めて会った人だとしても、ほっとしながらやりとりができる。比較や優劣がないから、ほっとしていられるのだろうか。そんなことを感じたvol.3 でした。
取り扱い書店など詳細は、えほんzineねっこInstagramアカウントへ→@ehonzinenekko
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えほんzineねっこ Vol.3
◯特集:父、おや?
「柔らかな風」 モリテツヤ
「父について」 山上亮
「父よ、父になったよ」 松田耕太郎
ねっコラム 滝口悠生 (ある日の日記として)
「新しい父」 中村俵太
◯連載
東京からオランダのちいさな街に移り住みました 村井真実
あの日の絵本日記 井尻貴子
みんなのねっこ (公募ページ)
かっぱ橋亀吉の アートdeてつがく
コモドドラゴンとアート散歩 宮村周子
絵本と手しごと 山上かさね
ねっこだからねこ 菊竹寛
MAHOU NEKKO MEMO 朝光ワカコ
耳をすます体操 しいねはるか
発行人:菊竹真依子
発行所:『疾駆/chic』編集部(YKG Publishing)
企画 編集:菊竹真依子
レイアウト:苅谷涼子
表紙Art work:朝光ワカコ
仕様:A5 リソグラフ印刷 手製本/ 全48ページ
発行日:2024年5月23日
定価:880円(本体800円 + 消費税)
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